忙しすぎても、休みすぎても心は枯れる。「静寂の中にエネルギーを宿す」最高のメンタル管理術
「毎日が忙しすぎて、疲れ切っていませんか? あるいは逆に、無気力で何もしたくない……と、心が止まってしまっていませんか?
世の中には、常にバタバタと動き回っているのにどこか危うい人と、静かだけれど生気がない人がいます。この両者の違いは一体どこにあるのでしょうか。
400年前の智恵『菜根譚』は、その答えとして**『動と静の究極のバランス』**を提示しています。今回は、折れない心を作るための教えを深掘りします。」
1. 菜根譚 前集22項:原文と現代語訳
【原文】
「好動者、雲雷風灯、嗜寂者、死灰槁木。須定雲止水中、有鳶飛魚躍気象、纔是有道的心体。」
【現代語訳】 「常に動いていないと気が済まない人は、まるで嵐の中の稲妻や、風に揺れる灯火のように不安定です。 逆に、ただ静かな場所を好むだけの人は、冷え切った灰や枯れ木のように生気がありません。
本当に整った心とは、 止まった水や、静かに浮かぶ雲のような『落ち着き』の中に、 空を舞うタカや、水に跳ねる魚のような『生き生きとした躍動感』が共存しているもの。 それこそが、人が目指すべき理想の心のあり方なのです。」
2. 深掘り解説
- 「動」の極端:嵐の中の灯火 ただ忙しく動き回るだけでは、エネルギーを浪費し、いつか燃え尽きてしまいます。
- 「静」の極端:死んだ灰と枯れ木 ただ休むだけ、ただ静かにするだけでは、心は回復するどころか、活力を失って枯れてしまいます。
- 「鳶飛魚躍(えんぴぎょやく)」の境地 ハツラツと躍動している状態。この正反対の要素が一つになったとき、人は最も高いパフォーマンスを発揮できると説いています。
3.まとめ
動と静のバランス。
特に年齢を重ねると出やすいですね。
年とっても生き生きしている方もいれば、まったく生気を感じない方。
自分は将来どっちになりたいかなぁ。そんなことを考えつつ・・・
自分自身の生活を振り返り。
忙しすぎても暇すぎても、心には毒。
仕事を淡々として、休みの日は出かけて遊ぶ。
コロナ以降、在宅ワーク中心で休日も・・・なんとなくバランスを崩しているような。
動と静のバランスを少し意識してみましょう。


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