♦正論は「劇薬」である。相手を傷つけず、心に届けるための2つのルール(菜根譚 第23項)♦
自分は正しいことを言っているのに、なぜか相手が反発してくる。
良かれと思ってアドバイスしたのに、相手をひどく落ち込ませてしまった。
そんな経験はありませんか?
人へのアドバイスは難しい… 私自身は、人に教えることも苦手です。
実は『正しさ』には、使い方を間違えると相手を深く傷つける毒があります。
今回は、菜根譚が教える『人を導くための絶妙な加減』を学びます。」
1.菜根譚 前集23項:原文と現代語訳
【原文】
「攻人之悪、毋太厳、要思其堪受。教人以善、毋過高、当使其可従。」
【書き下し文】
人の悪を攻(せ)むるは、太(はなは)だ厳なることなかれ、その受くるに堪えんことを思うを要す。
人に教うるに善を以ってするは、高きに過ぐることなかれ、当(まさ)にそれをして従うべからしむべし。
【私流・現代語訳】
「人の間違いを指摘する時は、厳しくしすぎてはいけません。相手が耐えられるかどうかを思いやることが大切です。 また、人に善い行いを勧める時は、理想を高くしすぎてはいけません。相手が無理なく実行できる程度にしてあげるべきです。」
2.深掘り解説
- 「堪受(かんじゅ)」の思いやり 「相手が耐えられるか?」を考えることは、相手へのリスペクトです。
- 「可従(かじゅう)」の導き 高すぎる理想は、相手に無力感を与えるだけ。実行できるスモールステップを提示することの重要性。
3. まとめ
人へのアドバイスは本当に難しい。
私は、法律関係の専門家なのですが…
よく調べていらっしゃる方で、間違っていたりする場合の訂正が非常に難しい。
相手のプライドを傷つけずに納得していただく…なかなかできているのかどうか??
この教えを、参考に日々精進。


コメント